・3月から面接がはじまるみたいだけど、このままで大丈夫だろうか…。
・面接の対策本は読んでるのだけど、イマイチピンときていない…。
・面接の練習をしてみたい!
就活の面接解禁(3月)に向けて、色々な不安があるようです。
そこで、面接の基本から丁寧にお伝えするワークショップをオンラインで開催しました。
(とっても寒い日でしたので、オンラインでよかった♪)
▪音大生が面接を突破するための3つのコツ
ワークショップの内容は下記のとおりです。
途中、模擬面接を入れて丁寧に進めていきました。
今回はワークショップの中からいくつか内容をご紹介します。
コツ①人は見た目が〇割?
お話している人の容貌、服装、声の調子、雰囲気などで、話の説得力が変わってきます。
では、どこに気を付ければよいのでしょうか。
参考になるものに「メラビアンの法則」というものがあります。
人は直観的に視覚、聴覚情報により人を判断している、というものです。
■メラビアンの法則
視覚情報(Visual: 55%):見た目・表情・しぐさ・視線など
聴覚情報(Vocal:38%):声のトーン・速さ・大きさ・口調など
言語情報(Verbal:7%):話の内容など
まず最初に視覚の視点からお話をしていきました。
昨年就活を潜り抜けてきたNPOスタッフに話を聞きながら、面接に適した「髪の毛/お化粧/スーツ」などを確認していきます。
次に聴覚情報です。
「声のトーンとスピードは相手に合わせる」ペーシングについて、音楽家のメンタルコーチから教えてもらいます。
もちろん、ノック、ドアの開け方から視線の置き方まで、細かい事も学生さんたちの気になる事を確認しながらお話していきます。
コツ②過去と未来を語る
面接で過去と未来を語る必要があるのは、なぜか?
それは、面接では
・過去のエピソードで自分の価値観をしっかり説明。
・そして、未来のやりたい事が会社の方向性と合う事を語る。
ことが重要だからです。
そして、上記に加えて音大生ならではの倍音を感じ取る技を面接で使うことまでお話させていただきました。
上記踏まえ、「必ず準備しておきたい10の質問」の模擬面接トレーニングを実施。
参加者のみなさんには録画をプレゼントしました。
コツ③面接を振り返る
NPO法人パフォーマンスバンクの音大生支援プログラムは3年目をむかえましたが、面接を乗り越える音大生の共通点が1つだけありました。
それは「面接を振り返っている」こと。
昨年面接を乗り越えた4年生からのアドバイスを踏まえ、振り返りのステップを確認していきます。
(ワークショップを終えて充実の笑顔のみなさん)
かいつまんでワークショップの内容をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
人事を知り尽くしているスタッフ、昨年内定を勝ち取ったスタッフが運営するワークショップだけあって
基本は押さえている事に加えて、「超実践的」内容だったと思います。
更に模擬面接している自身の姿の録画のおみやげつきです。
こちらのワークショップはまだ今年複数回の開催を予定していますので、ご興味ある方はお気軽にご参加ください。
また、NPO法人パフォーマンスバンクでは、音大生が更に活躍する、音楽を続けられる社会をつくるために更にワークショップの内容をアップデートし、バリエーションも増やしたいと思っています。
「音大生のみなさん、就活や卒業後のキャリアで何に困っていますか?どんな支援が必要ですか?」
答えていただいた方に今回のワークショップでつかった「必ず準備しておきたい10の質問」、「過去を語るためのライフラインチャートのつくりかた」、更には「無料面談(30分)チケット(音楽がわかるスタッフがお話します)」をプレゼントしますね。
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