卒業後につながる!在学中に取り組んだ3つのこと

 

大学生は自分でスケジュールを組めるから時間がある。と思われがちですが、学年が上がると共に演奏系の授業が増えたり、アンサンブルを組んだり、教職をとっている人なら実習があり、意外とスケジュールがいっぱいになります。

そんな中でも自分が何に時間を使いたいか、卒業後につながる時間の使い方はないか、改めて考えてみるのはいかがでしょうか?

 

「音楽」という大きいくくりではなく、演奏活動・スタッフ・企画・他楽器/作曲等、細かく分類して考えてみると具体的な選択肢が広がります。音楽に関わらずどんなことでも経験はとても大切なことです。考えるだけでなく行動し経験すると、反省ができ次の機会に繋げることができます。

 

 

「1.演奏会スタッフ」

演奏会スタッフは学生のうちにたくさん経験できることの1つです。学内コンサートはどこの大学も豊富で、ジャンルも様々です。ドアマンや受付のお仕事、音響照明、舞台スタッフ、譜めくり等、1つの演奏会でもスタッフの役割はたくさんあります。経験を重ねるうちに見えてくることもあります。学内コンサートなら親しみのある施設ですから、演奏会スタッフに初めて挑戦するにはぴったりかもしれないですね!

 

 

「2.学割制度」

最近、学割制度のある演奏会は珍しくありません。ジャンル問わず大学生料金やU25等よく目にします。平日・土日関係なく演奏会であふれているこの時代、素敵な音楽に出会える機会も多くあるかもしれません。ぜひ学割制度を活用して、奏者が心を込めて作り上げる演奏会を1つでも多く聴きに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

「3.音楽以外の活動」

個人的には音楽以外の経験も大切だと感じています。

私自身、大学在学中にメンタルフレンドという活動をしていました。(メンタルフレンドとは、「学校に行きたくても行けない」「友達と遊びたくてもきっかけがつかめない」等悩み、家に閉じこもりがちな子どもたちの心の支えになれるよう、同じ時間を過ごし、学びや成長を支えていくことを目的とした支援活動のこと。)
子どもたちと過ごした時間はとても心に残り、私の心の支えにもなっています。中には音楽に興味を持ってくれる児童もいて、普段の生活と音楽を通して子どもたちが頼ってくれたことがとても嬉しく、一緒に過ごした時間がとてもいい経験となりました。

 

 

 

これは卒業してから感じたことですが、大学生は様々な人との繋がりを一番増やせる時期かもしれません。学内の同期や先輩後輩だけでなく、先生方との繋がりや、他大学との繋がり、就活を通して一般企業で働く人との繋がりや、留学をするため海外の学校との繋がり。卒業してからでは、在学生と比べると時間のかかる繋がりばかりな気がします。

 

ぜひ大学在学中に様々な経験をし、制度も活用しながら今後の活動に繋げてください。

 

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