演奏力と対応力

演奏力と対応力

 

演奏家に求められるもの
それは、「演奏力と対応力」である。と最近感じることが多い。

演奏会が決まったら曲目を決め、順番を決め、本番に向けて練習をする。
曲と真剣に向き合い、考え、自分の意思を音で表現する。

 

しかし、本番はいつも最適な環境であるとは限らない。

ピアノでは…
・鍵盤数が足りない
・ペダルがない
・弦が演奏中に切れる

歌では…
・声出しできる楽屋がない
・ステージ上で空調が直接当たる
・マイクが不調
などなど。

そういった問題をどうやって乗り切るのか。考えたことはあるだろうか?

 

例え自分にとって困る環境だったとしても、
演奏会が中止になることはなく、演奏を聴きにくるお客さまがいる。

演奏家からしたら一本番だったとしても、お客さまにとってはとても大切な時間かもしれない。

 

 

また、環境の問題だけでなく、関係者から当日要望が出る場合もある。

・移調依頼
・曲の追加・変更
・ハモリパートの挿入
・MC
・楽器紹介 etc…

当日の要望にどこまで対応できるだろうか。

 

全てに対応できるかが問題ではない。
要望にどうしても応えられない時もある。

ただ、なんとかできる引き出しをたくさん持っておくこと。すなわち
それらの要望やアクシデントに対応できる力を身につけておくことが大切である。

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