【音大生 キャリア支援ワークショップ開催報告】自己分析の前に 自分のきもちを扱おう

【音大生 キャリア支援ワークショップ開催報告】自己分析の前に 自分のきもちを扱おう

「音大卒業後…、私は何をやっているのだろう?」

「社会人になったら私は何をやりたいのかな…。」

「音大生は就職しづらのかな?」

このようなお悩み、疑問を持つ音大生は多いようです。

 

そこで、音楽NPO法人パフォーマンスバンクが音大生の「卒業後のキャリア」を考えるお手伝いをさせていただきました。
キャリアを考えるためにまずは「自己分析」!…の前に、自分が「思っている、望んでいる事を素直に出せるコツ」を学んでおくとやりやすい。
共感的コミュニケーションと呼ばれる方法を学ぶことで、話し合う事の楽しさを体感するだけでなく、自らの望んでいること、それに基づく価値観等に気づく事で「自らのキャリアを考える起点」を見いだしていくワークショップを開催しました。

自己分析する前に「自分の思っている事を素直に出せるようにする」ためにニーズカードというツールを使って学ぶ珍しいワークショップでしたが、みなさん楽しんで学んでいきました。

 (遊んでるように見えますが、自分の感情とニーズを知る勉強中です!カードには感情とニーズが書いてあります。)

 

このセミナーで学んだこと

▪自分が無意識に持っている「きもち」に気づき、それを言葉にすることに慣れる

▪自分のきもちや価値観を正直に表現し、相手の意見を素直に聞く、話し合う楽しさ

上記を通じて自らのキャリアを考えるための第一歩を踏み出します

 

ワークショップの流れ

ワークショップ概要

そもそもキャリアとは

そもそもキャリアキャリア、とカタカナ語が先行していたので、「キャリアとは何か」という話を冒頭にさせていただきました。

こちらが厚生労働省のいうところのキャリア。・・・なんだか難しそう。というか長い…。

 

パフォーマンスバンクでは、「好きな事、自分が大切にしていることを起点として、能力を磨いていくこと」がキャリア形成と考えています。なので、音大生の好きな事/得意なことを自身で見つける事をとても大切にしています。

 

上記踏まえ、こちらの図を自分で埋めていけると自己分析、キャリア形成につながる、というお話をさせていただきました。

パフォーマンスバンクのワークショップでは耳タコの話になってしまうのですが、大事なことなのでお伝えしています。

 

共感的コミュニケーションとは

キャリア形成とは「自分の好きな事や大切なことを伸ばしていくこと」という事を頭の片隅に入れていただいた後に、共感的コミュニケーション(NVC)の重要性を説明しました。
NVCを学ぶと「自分の大切にしたいことを率直に表現できる」だから今回はNVCをテーマにしています。

NVCを使って「自分や相手の大切にしたいことを率直に表現できる」ようになるとどのようないいことがあるのかを上記の図で説明しましたが、みなさんすぐに信じてくれなかったので(悲しい…。)、実際の事例を詳細に説明しました。

特にNVCを使って私が「ランドセル購入における私の娘(6歳)と祖父(65歳)との争いをなくした」エピソードがわかりやすかった?ようです。

 

事例を聞いて、NVCの良さがちょっとわかってきたところでNVCの概要を学びます。

NVCは ①観察 ②感じる ③ニーズ ④リクエスト で構成されます。

特に感情を交えずに事実だけを相手と共有するところ、感情を素直に表現する、ということがなかなか難しく、みんなワークでは大苦戦していました。

 

NVCの理論が頭に入ったところで、お待たせしました!カードでNVCを体感します。
これが一番NVCを感じやすかったかもしれませんね。

 

お一人に最近感情が揺さぶられたエピソードを語っていただき、その話から下記カードを探して渡します。

▪彼女がどんな感情を持ったか

▪その感情は彼女の何のニーズからきているか

(カードで勉強中!!! 相手の感情とニーズを知れれば、私たちはもっと素直に話せますよね。)

 

感情が揺さぶられたエピソードを話してくれた方に集まる感情とニーズのカードたち。

彼女がカードと異なる彼女が違う感情、ニーズを持っていたとしても、我々が歩み寄ろうとしたことは彼女には伝わります。

「あたたかい気持ちになりました」という言葉がカードのある机から聞こえてきました。

 

参加者のみなさんからは後日、下記深い感情がこもった感想をいただきました。

▪感情を表に出すことを日常的にこんなにも行えていなかった事に気づいた。
▪言葉足らずで相手に誤解を生ませてしまったかも。
▪人によって感情が動かされる部分や価値観が違うこと。感情的になると抽象的な評価やアドバイスを言ってしまうことが多い。
▪感情を細かく伝えるのは難しい、というか感情のバリエーションがこんなにあることにびっくりした。
▪もっと早くNVCを知っていれば、違う未来があったかもしれない。 など

みなさん、自分のきもち、相手のきもちを扱うことの大切さに気づく事ができたようです。

NVCはニーズがあれば出張講座も実施しますので、ご要望があれば気軽にご連絡ください。

 

次回のワークショップ

さて、次回のワークショップからは、ついに自己分析編に入ります。9月にはガクチカ(学生時代にがんばったこと)の作成合宿も実施します。

▪8月のワークショップでは、カードは使いませんが、「ストレングスファインダー」というツールを使って自分の強みを認識するワークショップです。
▪9月のワークショップではみなさんの音大の先輩に来ていただき、内定獲得の秘訣を教えてもらい、ガクチカを書ききります

どちらも楽しく学べる場ですので、気軽にご参加ください。※席に限りがありますのでお早めにお申込みください。

<8月のワークショップ>

【音大生 キャリア支援ワークショップ】自己分析入門 ~自分の強みを表現しよう~

<9月のワークショップ>

音大の先輩から学ぶ!「就活の乗り越え方&ガクチカ徹底攻略 ワークショップ」

 

■音大生のお悩みを教えてください/個別相談

NPO法人パフォーマンスバンクでは、音大生が更に活躍する、音楽を続けられる社会をつくるために
更にワークショップの内容をアップデートし、バリエーションも増やしたいと思っています。

「音大生のみなさん、就活や卒業後のキャリアで何に困っていますか?どんな支援が必要ですか?」

答えていただいた方に「音大生が面接で必ず準備しておきたい10の質問」、「過去を語るためのライフラインチャートのつくりかた」、更には「無料面談(30分)チケット(音楽がわかるスタッフがお話します)」をプレゼントします。

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