・SPIに不安がある…
・業界研究ってどのように実施すればよいの?
・音大生として何か就職活動で気を付ける事はあるのだろうか?
就職活動の準備をする音大生のみなさんは上記のようにモヤモヤがいっぱいだと思います。
10月のワークショップでは音大生のみなさんから現状の気掛かり、課題を聞き、一問一答していきました。
そのうち主要な音大生の就職活動に向けた気掛かり5つについて下記に記載しますので、今後の就職活動の参考にしていただければ幸いです。
(10月のワークショップでの気掛かり解決用ホワイトボードです)
1.SPI(総合適正検査/筆記試験)はどのように対策すればよいの?
こちらは内定を勝ち撮った4年生の先輩から明確な回答をいただきました。
①就活ナビで一度自分のレベルを確認
②問題集を1冊チャレンジして、わからない箇所を確認
③わからない問題を3回説いて解法を覚える
※SPIはあくまで就活の一部なので、SPIばかりに時間をとられないように注意
2.業界研究ってどのようにすればいいの?
業界研究については、様々なやり方があると思います。
パフォーマンスバンクではとにかく1業種1説明会に行ってくることをオススメしています。
自分の気持ちがその業界、職種に向いているか向いていないかを確認してから説明会に行くのではなく、実際に行ってみてその業界の雰囲気に触れてみる事をオススメしています。
3.自己分析は何をすればよいの?
「自分の事を自分が一番わかっていない!」との声がワークショップの中でもたくさんあがりました。
パフォーマンスバンクでは、ストレングスファインダーとバリューファクターを使った自己分析を実施しています。
下記2つの自己分析を実施するとかなり自分の事がわかるはずです。
最近は大学の生協でもストレングスファインダーの本を取り扱っているようです。
4.どこまで応募する会社の事を調べればよいの?
これからみなさんは色々な会社を受けると思います。
まずその会社の理念、ビジョン、行動指針等を確認する事をオススメしています。
企業の理念はその企業が大切にしている価値観そのものです。
お話する人の価値観(何を大切にしているのか)がわかれば、話をしやすいのと同じで、
理念、ビジョン、行動指針等で企業の価値観がわかれば、面談で話がしやすくなりますし、自分の価値観と比べる事で自分にあう企業なのかを判断できるようになり、企業に応じた自己アピールもしやすくなります。
5.音大生として押さえたほうが良い事はあるの?
音大の先輩からは下記3点のアドバイスをいただきました。
①音大で学んだことを音楽を知らない人事の方に説明できるようにしておく
②なぜ音大なのに、就職活動をするのか?という質問に答えられるようにする
③音楽活動を自己アピールで使えるようにガクチカを整える
気掛かりは5つ解消されましたでしょうか。
準備をばっちりして就職活動を楽しみましょう!
■音大生のお悩みを教えてください/個別相談
NPO法人パフォーマンスバンクでは、音大生が更に活躍する、音楽を続けられる社会をつくるために
更にワークショップの内容をアップデートし、バリエーションも増やしたいと思っています。
「音大生のみなさん、就活や卒業後のキャリアで何に困っていますか?どんな支援が必要ですか?」
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